【バイク記】カワサキの250TRで東京から大阪までの所要時間と給油ポイント
どうも、こりおつです(`・ω・)
先日、カワサキの250TRで高速道路を使って大阪まで走ってきました!
250TRは長距離走行に向いてないよね
ライダーの間ではこんな風に言われているそうですね。。。
それが本当かどうか、身をもって実走してきました(`・ω・)
カワサキ250TRってこんなバイク
まず、カワサキの250TRがどんなバイクかご紹介します!
- 排気量=249cc
- タンク容量=6.6L
- 燃費=41km(60km走行時)
- 航続可能距離=270km
- ネイキッドタイプで風の抵抗を直接受ける
まず、排気量について。
高速道路で走行可能なバイクは、排気量が126cc以上のバイクです。
各メーカーともに1,000cc以上のバイクを出しており、中には2,000ccオーバーのバイクもあるそうで。。。。
そう考えると、250ccは高速道路を走れるバイクの中では比較的馬力が小さい方だといえます(^^;)
次にタンク容量について。
この6.6Lというのは、バイクの中でも小さい方です。
同メーカーのネイキッドタイプのバイク、エストレヤはタンク容量が13,0Lですから、それの半分程度しか容量がありません。
ということは、ガソリンの補給無しに走行できる距離が短いということ。
これは、高速道路を走行するような長旅には痛い欠点ですね。。。
最後にバイクの形状について。
250TRはネイキッドスタイルのバイクであり、バイクを覆うようなカウルがありません。
したがって、向かい風を防ぐものは何もなく風の抵抗を直接受けます(゜ー゜)
速度が出ると風の抵抗はより大きくなりますから、高速道路での差は歴然です。。。
以上の点から、「250TRは高速道路、長距離走行に向いてない」なんて言われています。
では、私がその250TRに乗って東京(神奈川)~大阪間を走行したスケジュールや給油ポイントについて、具体的にご紹介します!
いざ、出発
「東京から大阪」とタイトルに書きましたが、私の自宅は神奈川県の藤沢市にあります。
東京ICと藤沢ICとでは、約20km藤沢の方が近いことになります。
(伊勢原JCTで合流した時点で比較)
実際に東京から出発される方の参考程度になればと思います(^^;)
【第一給油サービスエリア】駿河湾沼津SA
AM6:30
自宅のある藤沢市を出発します。
この時、自宅近くのガソリンスタンドで満タンにして出発しました!
藤沢ICから圏央道に乗って、伊勢原JCTで東名高速道路へ合流します。
すると最初に見えるのが足柄SA。
ここにもガソリンスタンドがあり給油することができますね。
この時の走行距離は72kmでした。
東京ICから出発した際は、92km程度になっている計算になりますね。
ここは通り過ぎて次のSAへ向かいます。
私は、新東名高速で大阪方面へ向かいました。
AM7:45
駿河湾沼津SAに到着。
ここが、最初の給油ポイントです(`・ω・´)
給油の前に忘れてはならないのが、体力の回復。
給油と同じく重要ですからね(`・ω・´)
駿河湾を眺めながら、上島珈琲店の黒糖ミルクコーヒーを飲みながらひと休憩。
曇ってはいましたが、景色が良く侑雅な時間を過ごせました(´▽`)
SAの名前の通り、立地が駿河湾を見下ろせる場所なので、走行中の疲れを景色が癒してくれます(^○^)
さて、ここで給油します。
走行距離 :92km
給油量 :3.59L
燃費(km/1L):25.7km
東京ICから出発した場合は112kmほどの走行距離になる計算。
給油量が3.59Lということは、ガソリンは半分程度減っていたようですね(‘ω’)
東名高速道路の御殿場IC付近は標高450mを越えてきますから、燃費は悪くなってしまいました。
この先はアップダウンの少ない道なので、燃費は通常通りの計算で問題ないはずです。
さて、体力・タンク共に回復したところで出発です!
【第二給油サービスエリア】浜松SA
AM10:15
浜松SAに到着。
ここが、第二の給油ポイント!
駿河湾沼津SAから100kmくらいですかね、一気に走ってきました。
まだ静岡県を出ていないのか。。。(T-T)
静岡県の大きさを体感しながら、ここで小休憩をはさむことにします。
またもや上島珈琲店がありました。笑笑
今度はアイスコーヒーをブラックで一服。
30℃を超える真夏日だったこの日、アイスコーヒーの冷たさとほどよい苦み・酸味が口いっぱいに広がります。
バイク旅をしているときの飲み物って、なんでこんなにおいしく感じるんだろう…?(*´▽`*)
自販機で飲み物を買ってフードコートで休んでもいいのですが、上島珈琲店は広々としたソファ席があり、疲れを癒してくれます(´ω`)
旅の出費は惜しまないのがモットー。
さて、ここで給油します。
走行距離 :118km
給油量 :4.23L
燃費(km/1L):27.9km
駿河湾沼津SAからの標高差が少ないせいか、燃費が良くなりました(・∀・)
夏休みのこの時期、ガソリンスタンドには行列が。。。。
日本車は車体の左側に給油口があり、左から給油する場所が長い行列を作っていました。
バイクは右も左も関係なく給油できるので、空いているレーンですいーっと給油(‘ω’)
それにしてもこの250TR、給油があっという間に終わります。笑
さて、たっぷりと休憩をとったところで、出発です!
【第三給油サービスエリア】岡崎SA
AM11:35
岡崎SAに到着。
やっと愛知県まで来たぞーーーーーー!!!!
夏休み期間といえど、平日でしたため道中渋滞は無くスムーズに来れました(‘∀`)
まずは休憩っと。。。
ここでも上島珈琲店で…………と思ったのですが、ここでは上島珈琲店ではなくスターバックスコーヒーが入っていました(^^)笑
(上島珈琲が続いたのはたまたまか???)
暑いと甘い飲み物が飲みたくなりますね~。
お昼も近かったので、チーズケーキを食べて軽く腹ごしらえ。
フードコートは子連れの家族でいっぱいでした。
さて、ここで給油します。
走行距離 :63km
給油量 :2.32L
燃費(km/1L):27km
浜松SAから、さほど走っていませんでした^_^;
これなら、この先の伊勢湾岸道の刈谷ハイウェイオアシス(23km先)まで足を伸ばしても良かったかもしれませんね。
※ただ、このあたりから東名高速道路が終わり、違う高速道路を利用することとなるため、道順を確認するためにもここで休憩しておくことをおススメします!
大阪へ向かうルートはいくつかあるので、なおさら事前チェックが必要!
さて、小腹を満たしたところで出発です!
【第四給油サービスエリア】土山SA
PM2:00
土山SAに到着。
※写真は撮り忘れました。。。
ついに滋賀県までやってきましたーーーー!!
岡崎SAから伊勢湾岸道路を使って名古屋市内を一気に駆け抜けてきました(`・ω・)
伊勢湾岸道で海沿いを走るとき、猛烈な横風が。。。
名古屋港の工業地帯やナガシマスパーランドあたりの道ですね。
途中、吊り橋があり、そこの横風が本当に危険でした(・・;)
ネイキッドフォルムのバイクの弱点を身をもって感じました。
強い横風や向かい風を感じたときは、決して無理をせず左車線を走行しましょう!
限界を感じたときは一般道へ下りることも考慮しておきましょう。
ちなみに土山SAはフードコートの席数が少なく、特に休憩は取りませんでした。。。
さて、ここで給油します。
走行距離 :99km
給油量 :3.05L
燃費(km/1L):32km
風が強く速度も抑え気味で走っていたからでしょうか??
燃費が良くなりました!
【第五給油所】大阪府吹田市
PM3:30
目的地である大阪府吹田市に到着!!
いや~長かったです(T-T)
途中、草津JCTで渋滞に巻き込まれました(+_+)
真夏の渋滞はダメージがでかい。。。
さて、吹田市内のガソリンスタンドにて最後の給油です。
走行距離 :112km
給油量 :4.41L
燃費(km/1L):25km
高速を下りて街中を走っていたため、燃費も前回ほど良くはなくなりました^_^;
東京~大阪間のまとめ
【~大阪までのトータル燃費~】
総走行距離 :484km
総給油量 :17.6L
総燃費(km/1L):27.6L
所要時間(休憩含む)=9時間
結果として、私の250TRの場合、高速道路を長距離走ると燃費は27.6kmになりました。
速度はだいたい、時速90km〜100km程度をキープして走り続けていました。
トラックなどを追い越すときに追越車線に後方車が無いか、注意深く見る必要があると感じました。
250TRは馬力が小さいので追い越すための加速に時間がかかります。
追越車線を走るときは、多めに余裕を持って走行しましょう!!!
GoogleMapで検索すると、藤沢から吹田市までは5時間30分で行ける計算になっていますが、この通りに計画してはいけませんよ(`・ω・´)
GoogleMapの移動速度は比較的早く設定されていますし、何より5時間以上もバイクで運転し続けるのは身体に限界がきます。
250TRは乗車姿勢が楽なので辛くありませんでしたが、前傾姿勢のバイクに乗っているひとは気を付けた方がよさそうですね(^^;)
長旅をすると、サービスエリアのありがたみがいつも以上に感じられます。
初めての長旅、楽しかったです!
では、また(`・ω・)
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