【せどり記】フィギュアせどり初心者の失敗と反省
どうも、こりおつです(`・ω・)
早いもので、フィギュアせどりを初めて約1ヶ月が経ちました!
⬇フィギュアせどりを始めたときの記事はコチラ!
新作フィギュアをたくさん調べたり、プレミアになっているものを探したり、人気フィギュアの価格を紙に書いて頭に叩き込んだり…………………
できることをたくさんやってきた自負はあります(`・ω・)
努力の結果、前回の記事で収益報告を書きました!
⬇
しかしながら、利益をあげるのと同時にたくさんの失敗や損失を経験していることも事実です。。。(-_-;)
(全ジャンルのせどりに同じことが言えるかもしれませんね)
そこで、せどりを始めて1ヶ月経過した私の失敗と反省をご紹介しようと思います!
①商品の状態が正しく把握できなかった
①の失敗例
- 未開封だと思ったら開封済商品だった
- 中古フィギュアを開けてみたらかなりベタベタしていた
リサイクルショップでフィギュアを見たとき、”未開封”と記載のある商品がしばしば置いてあります。
「お!未開封品じゃん!新品で出品できるな(^ω^)」
※リサイクルショップのフィギュアの”未開封”は信じてはいけませんのでご注意ください!!!
リサイクルショップの店員さんは、未開封と判断する基準が甘い傾向があります。
1ヶ月間、フィギュアを見続けていて気づいたこと。
どうやら店員さんは
- 箱にテープが貼ってあり剥がした跡が無いこと
- 箱の中のブリスター(透明なビニール)が残っていること
この条件が揃えば”未開封”と判断されているみたいです。
裏を返せば、跡からテープを貼って持ち込まれたもの、開けたけどブリスターを丁寧に戻した状態のもの、これらを未開封として店頭で販売している可能性があるということです!
私はこれを知らず、家に帰ってから
「これ開封済みじゃん。。。」
と気付かされることが何度かありました(-_-;)
自分がネットで新品として販売してクレームを受けてしまったら、今後のせどり活動に支障をきたしますから、仕入れの際には注意が必要です。
続いて失敗例の2つ目。
フィギュアは塗装材の関係で、長期期間が経過するとベタつくことがあります。
私はこれを知らず、出品前にベタベタしたフィギュアを手に取り絶望を覚えました。。。。
①の反省
「もっとこうすればよかった」
という観点で、先程の失敗を振り返ります!
まず、開封済み商品であるかどうか。
これは、リサイクルショップの表記に頼らず自分の目利きを磨くしか方法はありません!!
シールはセロテープを使っていないことや、ブリスターは顔までかかっていることなど、見分けるポイントは様々です。
「でも、そんなすぐに判別できるようにならないよ(´・ω・`)」
そうですよね。。。
未開封商品であるかどうか判別するコツについて、いつか記事にして紹介したいと思っています!
次にベタつきの件。
こちらは、中古の商品を仕入れたいときに注意したいですね。
特に、発売日が古い商品は要注意です!
総じて言えることは、中古商品はフィギュア本体を触らせてもらうなど、店員さんにはお手数かけますが購入する前にかならず状態を慎重にチェックしてから仕入れましょう!!!
②モノレートの見方がわからなかった
②の失敗例
- 全然売れない商品を仕入れてしまった
- 売れる見込み価格を間違って仕入れてしまった
モノレートに関する失敗は、この2つですね(T_T)
まず一つ目。
リサイクルショップで商品を探していると、
「え!?これ、Amazonでは高額商品じゃん!なんでこんなに安くうってるの!?ラッキー(^O^)」
なんて瞬間があります。
ちょっとまって。その商品、需要ありますか??
私は、店頭の販売価格とAmazonの販売価格の差額ばかり気にしていて、その商品が売れるかどうかを全く意識していませんでした。。。
するとどうなるか。
買い手が一向に現れず、不良在庫をずっと抱えてしまうことになるのです(T_T)
私は、誰も買わないフィギュアを仕入れてしまい、結局リサイクルショップへ売りに行くという愚かなことをしています(*_*)笑
売れない商品を抱えないためにも、仕入れの際には需要を考えることは重要です。
続いて二つ目。
売れる価格を見誤る、という失敗です。
いま出品されている価格で、自分も売り抜けるとは限りません。
特に出品者が少ない商品に関しては、”俺様価格”を設定していて売れなくなる、なんてこともあるのです。
イメージとしては、
少数の出品者が高額で出品 ⇒ 誰も買わない ⇒ 値下げ ⇒ やっと売れる
といった感じですね。
いずれ価格が下がる可能性もありますから、
出品者の少ない承認については現在の出品価格を信じないことが重要です!
②の反省
ではどうすればよかったのか、また解説していきますね・ω・
モノレートの見かたについてはいつか記事にして紹介したいと思いますが、ここではポイントだけ紹介します。
まず”その商品に需要があるかどうか”を判断する基準について。
モノレートを見たとき、一定期間のその商品のランキング推移が表示されます。
このランキングが上昇したとき ≒ 商品が売れたとき
を指しています。
※必ずしもイコールではありませんが、概ね当てはまります。
続いて二つ目。
商品の適正な販売価格の見極めについてです。
モノレートを見ると、過去その商品がいくらで購入されたのかが見て取れます。
出品者が減ってランキングが上がっているところに注目しましょう。
そのときに最低価格が何円だったかを見ます。
これが、その商品の適正価格といえますね。
出品者が少なく価格がやたら高騰していることがありますので、必ず”過去に何円で売れているのか”に注目してから仕入れるようにしましょう!
③Amazonの出品制限を知らなかった
③の失敗
これはタイトルの通り、Amazonの出品制限を知らずに仕入れてしまいました。。。
出品制限がかかっている商品は、卸売業者との書類を提出するなど正式な手続きをふまなければ出品することはできません。
そもそもAmazonの出品制限とは?
個人による転売が禁止されるような人気ブランド商品や、幼児の安全に関わるような商品に対して、Amazonは出品制限をかけています。
フィギュアは後者に当てはまることがあります(・・;)
お子さんが使うかもしれない商品をメーカー以外の人が出品していたら不安を抱く親御さんもいらっしゃいますよね???
個人の出品のせいでなにか問題があったとき、Amazonのイメージダウンにも繋がりえます。
我々出品者からすると困りものですが、こう考えると出品制限という制度にはうなずけますね(´・ω・`)
フィギュアジャンルで出品制限がかかっているメーカーは以下の通りです。
【出品制限対象】
- バンダイ
- GOOD SMILE COMPANY(グッドスマイルカンパニー)
- SEGA TOYS(セガトイズ)
- TAKARA TOMY(タカラトミー)
- ガンダムフィギュアシリーズ
バンダイはワンピースやドラゴンボールのフィギュアを多数販売していますから、要注意です(*_*)
グッドスマイルカンパニーは1/7スケールのPVCフィギュアやねんどろいどシリーズのフィギュアを出しています。
※必ずしも上記メーカーのすべての商品に出品制限が架けられているわけではありませんので、サーチ対象から外すこと無くチェックしておきましょう!
③の反省
では、どうすればよかったのか。
「簡単に出品制限を解除する方法を伝授します!(・ω・)」
なんてノウハウは、初心者の私は持ち合わせていませんので、期待ないでください。。。。
モノレートの商品ページに”出品制限”というボタンがあります。
これを押下すると、Amazonセラーの出品ページに飛びます。
該当商品を出品しようとしたとき、”出品許可申請”と出てきたら、それは出品制限がかかっていて売れない商品となります。
自分が出品できる商品であるか、確かめた上で仕入れるようにしましょう!!
まとめ
この一ヶ月間、たくさんの失敗をしてきました(ToT)
せっかく利益を出したのに失敗による損失でプラマイゼロなんてこともありました(T_T)
ただ、その経験のおかげで
「この商品は仕入れちゃダメだ」
というのがわかるようになってきました!
来月以降、利益を増やすことは難しいかもしれませんが、損失を減らすことは確実にできそうです(`・ω・)
また、途中で紹介したフィギュアの見分け方やモノレートの見方については後ほど詳しく解説した記事をあげようと思っています。
では、また(`・ω・)